７０年続く　泉岳寺までの赤穂義士行列、そして新たなステージへ

1950年に東京で最初の赤穂義士行列が開催されて以降、70年以上続く義士行列、、、

令和6年2月4日、平成忠臣蔵として36回目の行列は多くの沿道の方々に励まされて盛況のうちに幕を下ろしました（36回中2回は供養行列）。

従来、討ち入りの日である12月14日には全国で多くのイベントが開催されますが、赤穂義士が切腹した2月4日もまた大切な一日なのです。

全国でも、切腹した義士の供養に焦点をあてた催し物は多くはありません。

私達、忠臣蔵赤穂義士行列実行委員会では、討ち入りの日だけでなく、義士の命日にも行列をさせて頂くことでこそ、真の供養であると考えます。

第二回目となる令和6年2月4日の供養行列では、70年の行列史上初めて銀座の歩行者天国を通過し、沿道の皆様に喜んで頂きました。

47名の義士が、討ち入り当日から切腹に至るわずか1ヶ月半の間に義士達が胸に抱いた思いを共有しながら歌舞伎座から泉岳寺までの約６ｋｍの道のりを行進し、泉岳寺にて墓前供養を行いました。

次回は恒例の師走12月14日「第35回忠臣蔵赤穂義士行列」にてみなさまにお会いできる予定です。
引き続き温かいご声援、どうぞよろしくお願い申し上げます。

参考　赤穂義士行列ルート（2024/2/4切腹命日供養行列）

参考　タイムスケジュール（2024/2/4切腹命日供養行列）